休み時間の様子。
あきよ山で、ターザンごっこ。
見ているだけで、次のような力がついていくことがわかります。(順番を守る。藤づるが握れるように近づけてあげる協力者が必要。近くを通る人にぶつからないように注意。自分の握力が、体重を支えられるか、木の枝が折れないか、安全を確かめてから、ターザンになる。)
ブランコ。
大きく揺らすためのコツを掴んでいきます。乗りたい子にいつ譲るか。ずっと乗っていたいけれど、どこかで譲らないと、揉め事になります。回数を決めるなど、調整力がつきます。
サッカー。
近すぎると、ボールが前に出せません。はじめは固まっていたけど、だんだん広がってきました。逆サイドで待つことでチャンスもつくれます。別の集団が、ドッジボールや鬼ごっこをしたいということもあります。場所を独占しないよう、配慮することができる子になりそうです。
時間がくると、さっと向きを変えて、教室に戻る児童たち。
これに一番感心します。音楽が鳴ったら、教室に戻る、という習慣・伝統があります。勉強の時間、遊びの時間のけじめがつけられる。ルールを守る力は、きっと、家庭や地域で守ったほうがよい経験をたくさんさせてもらっているのだと思います。けっして、先生が怖いから、ではありません。
職員室前のシバザクラも、うれしそうです。